2025/09/01
2008–2011アースマラソンで世界を駆けた間寛平の今
近ごろの急上昇ワードを眺めると、「travis japan」「いとうあさこ」などに混じって9位に「間寛平」が入っています。若い世代には「アメマ」のギャグを知る程度かもしれませんが、実は日本のお笑い史を語るうえで外せない存在です。さらに2008年から2011年にかけての「アースマラソン」で世界を横断したチャレンジ精神は、2025年のいまも多くの人に影響を与えています。この記事では、芸人としての原点から現在の活動までを振り返り、「なぜ間寛平がいま再び検索されているのか」を掘り下げます。
目次
1. 芸人としての原点と大阪下積み時代
2. “アメマ”誕生とテレビ黄金期
3. 2008–2011アースマラソンの壮大な挑戦
4. がん克服後の活動と社会貢献
5. 2025年現在の舞台・メディア出演
6. 間寛平から学ぶ挑戦と笑いの力
1. 芸人としての原点と大阪下積み時代
1-1 吉本新喜劇への加入
• 1949年7月20日、大阪府茨木市生まれ
• 1969年、吉本興業のオーディションに合格し吉本新喜劇入り
• 当時の持ちネタはパントマイムや身体能力を生かしたギャグ
1-2 下積みを支えた身体能力
「体で笑わせる」スタイルを徹底し、アクロバットやバク転で客席を沸かせました。のちのマラソン挑戦の伏線と言えるほど、若い頃から走り込みや筋トレを欠かさなかったそうです。
2. “アメマ”誕生とテレビ黄金期
2-1 名フレーズ“アメマ”
1980年代後半、「探偵!ナイトスクープ」や「鶴瓶上岡パペポTV」で露出が増え、突如として飛び出したのが「アメマ!」。本来は「雨やがな」をテンポ良く省略しただけのひと言ですが、
• 突然の絶叫
• 両腕を突き上げるポーズ
このコンビネーションが視聴者のツボに入り、一気に流行語に。地方営業でも「アメマ」で会場が一体になる現象が起こりました。
2-2 テレビでの大活躍
1990年代にはバラエティ番組の尺を“間(ま)”で支配する存在として重宝されました。リアクション芸、即興ソング、そしてお尻芸――「身体を張る笑い」は間寛平の代名詞に定着します。
3. 2008–2011アースマラソンの壮大な挑戦
3-1 企画概要
• スタート: 2008年12月17日 大阪・なんばグランド花月前
• ゴール: 2011年1月21日 同会場
• 距離: 約41,000km(地球一周換算)
• 移動手段: 大陸はランニング、海はヨット
3-2 過酷なルート
• 日本→アジア→ヨーロッパ→北米→太平洋→日本
• 気温40℃超のトルクメニスタン砂漠、氷点下のカナダ横断など気候差が激しいエリアを走破
3-3 得られた成果
• “地球を足で感じた”という本人のコメント
• チャリティーとして集まった寄付金ががん研究支援へ
• 文化庁長官表彰を受賞(2011年)
壮挙の最中も「アメマ」と叫び続けた姿勢が世界各地で話題になり、YouTube再生回数は累計1,000万回超(吉本公式チャンネル合算、2025年現在)と根強い人気を保っています。
4. がん克服後の活動と社会貢献
4-1 プロステートがんの告白
2012年1月、ステージⅡの前立腺がんを公表。手術と放射線治療を経て同年8月には仕事復帰。この経験から
• 健康啓発イベントでの講演
• 市民マラソンのゲストランナー
など“走る芸人”としての社会貢献を強めました。
4-2 ランニング教室の開催
「走る楽しさを共有したい」と全国の自治体と連携し、市民向けランニング教室を継続。フォーム指導よりも「笑いながら走る」ことを重視し、高齢者にも参加しやすい雰囲気を作っています。
5. 2025年現在の舞台・メディア出演
5-1 テレビ・配信
• NHK「趣味どきっ!ランニング入門」ゲスト(2024年10月放送)
• YouTube「かんぺいチャンネル」登録者18万人突破(2025年9月時点)
• MBS「痛快!明石家電視台」準レギュラーとして不定期出演
5-2 劇場・イベント
• なんばグランド花月での月例公演「寛平・"間"を楽しむ夜」
• 大阪城ホール「KANSAI RUN FES 2025」アンバサダー就任
いずれも“走る”“笑う”を軸に据え、世代を超えたファン層の拡大につながっています。
6. 間寛平から学ぶ挑戦と笑いの力
1. 好奇心を行動に移すスピード
2. 年齢を理由にしない身体づくり
3. 周囲を巻き込むポジティブな発信
特に「アメマ」のような短いフレーズでも、自分が心底楽しんでいれば世界へ伝わる――これこそが間寛平の教えでしょう。テレビの露出が減ってもYouTubeやイベントで直接ファンと触れ合い、笑いと健康の価値をアップデートし続ける姿勢は、ビジネスにも私生活にも応用できるヒントです。
6-1 今後の展望
2025年時点で76歳。“次の挑戦”は明言していませんが、インタビューでは「またでっかいことしたいねん」と語っています。地球を一周した男の次なる一歩は、走る距離ではなく、笑いの質で世界を驚かせるかもしれません。
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間寛平の半世紀を超えるキャリアは、芸・体・心が三位一体となった稀有なモデルケースです。検索トレンドの再浮上は、単なる懐かしさではなく「挑戦を続ける高齢者像」への共感の表れともいえます。あなたも今日から「アメマ!」の掛け声とともに、小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
※セールス・勧誘はお断りしております
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